建設業許可 静岡県知事許可
(般-06,07)第38209号




工事内容 | 屋根工事 |
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雨漏りのご相談をいただき雨漏り調査に伺いました。画像にある瓦葺き屋根の1面から3箇所の雨漏りが確認することができました。ドローンで外観の状態を撮影していきます。以前に瓦の差し替えを行っていますので差し替え部分の色は違いますが特にズレや破損などはありませんでした。築40年位経過していますので下葺き材の劣化による雨漏りが考えられますので、屋根の葺き直し(下葺き材の上張り)をご提案させていただきました。屋根をすべて新しくする葺き替えるとコストが高くなりますが、こちらの屋根は部分的に修理ができ、既存の瓦を使用することで費用を抑える事ができます。
瓦の下葺き材は屋根の下に敷かれている防水シートの事をいいます。瓦葺きの場合は年代によって下葺き材が変化していますが、昔は土葺きと言って瓦の下に土を厚く敷いて雨水の浸入を防いでいましたが現在では、アスファルトルーフィングという防水シートに材質が変わりました。
最初に和型の桟瓦を一時撤去していきますが今回の現場は桟瓦にコーキング材を充填してあったのでカッターナイフでコーキング材を撤去していきます。瓦はルーフィングを敷きなおしたら再度使用するので割らないように丁寧に撤去していきます。桟瓦を撤去すると瓦を引っ掛けていた瓦桟が見えてきますが、この四角い木は傷んでいて使えないので処分して新しいものに交換します。
瓦桟を撤去して清掃しルーフィングを敷いていきます。ルーフィングの上に新しい瓦桟を取り付けたら桟瓦を葺いていきます。葺き終わるとその上側の桟瓦を撤去して同じ作業を繰り返しながら進めていきます。いっぺんに瓦を撤去すると作業性は良いのですが途中で雨が降ってくると家の中が水浸しになり大変なことになりますのでたとえ天気予報が晴れでも少しずつ棟側に進めていくように施工していきます。
この瓦桟は桟葺き工法で瓦を引っ掛けてズレ落ちないようにするための下地になります。下側に穴が開いているのはウォーターホールといい雨水が瓦の隙間から入った場合に軒先方向に雨水が抜ける仕組みになっています。この水抜き穴がないとルーフィングの劣化や瓦桟の腐食につながります。瓦桟が薄い緑色をしているのは防腐加工が施されているからです。
下葺き材のルーフィングを新しいものにして既存の瓦を元に戻す工事なので完成してもビフォー・アフターの代り映えはありませんがしっかり雨漏りは止まりました。この度は弊社に工事のご依頼をいただきまして誠にありがとうございました。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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